大津海岸(ジュエリーアイス)〜十勝発祥の地〜浦幌模範牧場〜ハルニレの木〜おびひろ動物園〜帯広百年記念館〜土日 肉のびっくり市〜道の駅 ガーデンスパ十勝川温泉
十勝発祥の地を訪ね、帯広の歴史を知り、マイナス14度の車中泊へ
2025年冬の北海道車中泊の旅(Part10)
2日目:2025/01/11 3時間49分:107km
冬の朝は氷点下の焦りからスタート

2025年1月11日(土)、拠点で6時半に起床。朝の一杯、拠点でコーヒーを飲んで洗濯を済ませる。7時50分に出発したが、車の後部ドアが凍結して開かないアクシデントに遭遇。

北海道の冬らしい洗礼を受けつつ、なんとか対応して出発。ローソンでメガホットコーヒーを買って気持ちをリセットし、旅への気合いを入れる。

7時22分、目的地であるジュエリーアイスの駐車場に到着。


期待を胸に大津海岸を歩くも、肝心のジュエリーアイスが見当たらない。しばらく探していると親切なカップルに出会い、場所を教えてもらう。雪原に輝く氷の塊は息を飲む美しさで、訪れた甲斐があったと感動。
十勝の自然と歴史を巡る旅


ジュエリーアイスを後にし、9時40分には「十勝発祥の地の碑」を訪れる。歴史を感じる場所で心を落ち着け、10時7分には十勝太河岸段丘上の遺跡へ向かう。

雪に覆われた風景が広がる中、静寂と壮大さが心に響く。

10時53分には有名な「ハルニレの木」に到着。一本だけ雄々しく立つ木の姿に圧倒され、その存在感に自然の偉大さを再確認。正午には拠点に戻り、旅の疲れを少し癒す。
動物園と地域の文化に触れる午後

12時半、おびひろ動物園を訪問。意外にも多くの家族連れでにぎわいを見せており、動物たちと子どもたちの笑顔に癒される。

植村直己記念館

その後、植村直己記念館で冒険家の軌跡に感銘を受ける。続いて訪れた帯広百年記念館では、地域の歴史や文化に触れる展示を楽しみ、十勝への理解が深まる。
豪華な昼食で北海道の味を堪能

13時50分、昼食に選んだ「魚丸」では豪華な海鮮づくしの料理を堪能。宇和島の活〆はまちから炙りサーモン、イクラ、かにみそまで、新鮮な食材が並ぶ贅沢な一食だ。北海道の海の幸を存分に味わい、舌も心も大満足の昼下がりを過ごす。
ショッピングと身だしなみのメンテナンス


昼食後、西帯広の「肉のびっくり市」と「生鮮市場」で食材を買い足す。味つけラムやウニなど、地元の新鮮な品々がずらりと並び、買い物自体が旅の楽しみになる。

その後、いまやすっかり常連となった理髪館「ブルー」へ。散髪を終えると、スッキリとした気分で心身ともにリフレッシュ。いつもなら拠点でシャワーを浴びるところだが、今回は車中泊前にしっかり身体を温めるためにオベリベリ温泉に立ち寄ることにした。
夜の温泉と極寒の車中泊

夜はオベリベリ温泉水光園で疲れを癒す。サウナとミストで整った後は冬の星空を期待するも、湯気で視界が遮られる。それでも身体はポカポカに温まり、満足感に浸る。

22時36分、道の駅 ガーデンスパ十勝川温泉に到着。

ここはトイレが24時間利用可能だ。

マイナス14度の中、車中泊の準備を整える。ポータブル電源や充電湯たんぽが大活躍し、毛布や寝袋に包まれながら眠りにつく。


でた!フロストフラワー:氷点下マイナス10℃以下が描く自然のアート


マイナス14℃:早朝の満月の星空を眺める





早朝4時48分、マイナス14℃の十勝ヶ丘展望台へ。坂道の一部が凍結していたものの、慎重に進み到着。満月に照らされた星空が広がり、その美しさに息を呑む。帰り道では何度か停車し、星空を眺めながら心を落ち着けるひととき。6時には拠点に到着し、この日の旅を締めくくる。
十勝の自然と冬の旅の魅力
美しい自然、歴史あるスポット、美味しい食事と充実した一日を過ごせた十勝の旅。寒ささえも楽しむ心構えで、北海道の冬を存分に堪能した。
ほな、また明日!
今回訪問したところ
大津海岸(ジュエリーアイス)
十勝発祥の地
浦幌町役場 模範牧場
ハルニレの木
おびひろ動物園
帯広百年記念館
土・日 肉のびっくり市
ブルー(blue)
オベリベリ温泉 水光園
道の駅 ガーデンスパ十勝川温泉





