
奈良県川上村の「匠の聚」アートギャラリーを見学し、吉野の脳天大神へドライブした旅日記。アートと歴史に触れ、首から上の病気に霊験あらたかと言われる脳天大神を参拝します。ハイゼットカーゴでの車中泊や、サイクリングとの組み合わせといった新しい旅のスタイルも紹介。
よろしければ、一緒に旅気分を味わってみてください。
「吉野の脳天さん」こと脳天大神参拝
2024年春の奈良のドライブ旅 Part1
2日目:2024/04/15
匠の聚アートギャラリー


4月15日、6時半に起床し、周囲を軽く散歩。朝の川上村は静かで心が洗われるような時間だった。朝一でアートギャラリーで見れるところを見学する。








荷物を片付け、8時45分に友人がTreck Emondaで出発。脳天大神で待ち合わせすることに。
私は9時半にチェックアウトし、車で後追いすることにした。
脳天大神参拝
10時20分、脳天神社に到着し、友人と合流。
吉野山の脳天大神は、金峯山寺の蔵王堂から西側の谷に位置する神仏習合の霊場である。
首から上の病気平癒や学業成就、試験合格にご利益がある神様として全国から多くの参拝者を集めている。












昭和26年(1951年)、金峯山寺初代管長・五條覚澄大僧正が修行場を探していた際、頭を割られて死んだ蛇に遭遇し、哀れに思い経文を唱えて供養したところ、その蛇が夢枕に現れ、「頭の守護神として祀られたし」との霊言を受けたことが創祀の由来である。
この蛇は実は金剛蔵王大権現の変化身とされ、以後「脳天大神」として祀られるようになった。






境内は渓谷の急流沿いにあり、金峯山寺から続く長い石段を下った先に本殿が建つ。
女人の修行場としても知られ、滝行やお百度参りを行う人も多い。
1月、5月、10月の19日には大祭が催され、参拝者が絶えない。神仏習合の独特な信仰形態と、首から上の守護神としての霊験の高さから「吉野の脳天さん」と親しまれている。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 脳天大神(のうてんおおかみ) |
所在地 | 奈良県吉野郡吉野町吉野山2482 |
電話番号 | 0746-32-4880 |
創建 | 1951年(昭和26年) |
主祭神 | 金剛蔵王大権現の変化身(頭を割られた蛇) |
ご利益 | 首から上の病気平癒、学業成就、試験合格、商売繁盛 |
拝観時間 | 境内自由 |
休業日 | 無休 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり(無料) |
アクセス | 近鉄吉野駅→千本口駅(徒歩3分)→ロープウェイ(約3分)→吉野山駅下車、徒歩約30分 |
年中行事 | 大祭(1月・5月・10月の19日) |
参拝後は高速道路を使って帰路につく。南船場でTreck Emondaを下ろして解散。
サイクリングと車で広がる、旅の可能性
今回、初めてのハイゼットカーゴ(クロ)での旅を経験。
車内での快適性や準備の重要性を実感しつつも、旅の自由さと充実感を味わえ、また、サイクリングと車の組み合わせも新鮮で楽しい旅の形を発見。
ほな、また次回の旅路で!
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