【ベトナム#2-5】最終日バーナーヒルズに驚愕からの帰国

霧に包まれた巨大な石の手に支えられたゴールデンブリッジを、多くの観光客とベトナム国旗が彩る
哀れな旅人

ベトナム最終日は霧に包まれたバーナーヒルズへ。巨大な石の手が支えるゴールデンブリッジや世界最長ロープウェイ、クラフトビールのひとときを満喫し、ダナンの橋を眺めながら帰国の途へ。

目次

早朝の荷造りと出発準備

2025年8月16日(土)〜17日(日)最終日

5時10分起床。

まだ外は薄暗い。今日はいよいよ、バーナーヒルズへ向かう日だ。まずは荷物を整理し、チェックアウトに備える。

朝食を終えて7時15分に部屋を出たが、チェックアウトに少々時間がかかり、結局7時25分に出発となった。

ホテルの朝食

Login Coffeeでひと息

7時40分、バスの待ち合わせ場所に到着。Login Coffeeというカフェでコーヒーを飲む。

Login Coffeeの外観。レンガのアーチが印象的な入口と青空
レンガ造りのアーチが美しいLogin Coffeeの外観。テラス席もあり、朝の光が心地よい空間だ。

ブラックコーヒーは相変わらず濃い。ココナッツコーヒーは甘さがちょうどよく、朝の一杯として心地よい。

トイレに入ると紙がなくて一瞬焦ったが、後で見たら個室の外にペーパーが置いてあった。日本でいうペーパータオル的な場所にあるので、初見ではちょっと分かりづらい。


橋を眺めながらバスで郊外へ

8時からバスでバーナーヒルズへ。途中、8時21分に2本の橋を撮影。

  • チャンティリー橋(Cầu Trần Thị Lý)
    帆船の帆をイメージした主塔が印象的な斜張橋で、ドラゴンブリッジの上流側にある。
チャンティリー橋と観覧車が見えるダナン市街の青空風景
  • ハン川橋(Cầu Sông Hàn)
    中央部分が水平に90度回転して船を通すことができる可動橋。夜間の回転は観光イベントにもなっている。
ダナンのハン橋(Cầu Sông Hàn)を遠景から望む。中央部分が回転する可動橋

どちらも、ダナンを象徴する美しい橋だ。

市街地を離れると、バスの車窓には静かな景色が広がる。中央分離帯には黄色いアリアケカズラが延々と咲いていて、緑の中に鮮やかなアクセントを添えている。


バーナーヒルズ到着とロープウェイ

9時30分、バーナーヒルズの看板を通過。

バーナーヒルズの入口の看板

ここはフランス統治時代に避暑地として開発された場所で、戦争で破壊された後、Sun World社によって巨大テーマパークとして再生された。

現在ではダナンを代表する観光地となっている。

9時36分に入口着。入場料は安い方でも1人約6000円。ロープウェイに乗るのは9時53分。

世界最長・標高差を誇るロープウェイで、約20分の空中散歩を楽しみながら山頂へ。10時10分に頂上に到着した。

森の上空を進むバーナーヒルズのロープウェイ。黒とオレンジのゴンドラが連なり、奥へと伸びていく。
世界最長のロープウェイ

バーナーヒルズとSun Groupの存在感

バーナーヒルズの入口ゲートと巨大な太陽のオブジェ
山頂の遊園地に設置されたチェーンスイング型の回転ブランコ。霧に包まれた幻想的な雰囲気の中、観光客が順番を待っている。
霧に包まれた巨大な石の手に支えられたゴールデンブリッジを、多くの観光客とベトナム国旗が彩る
霧の中に幻想的に浮かぶバーナーヒルズの名所「ゴールデンブリッジ」。巨大な石の手が橋を支える姿は圧巻だった。

この施設を運営するSun Worldは、ベトナムの巨大企業・Sun Groupの一部門。

リゾートや観光インフラを次々と手がける大企業で、ベトナム各地で観光開発を進めている。

ハロン湾やフーコック島のケーブルカーなども同社の手によるもので、バーナーヒルズはその象徴的存在だ。


雨宿りのビアステーション

11時10分、ビアステーションでクラフトビールを2杯。

缶ビール

雨が降ってきたので一旦戻って避難。クーポンでさらに2杯ついてきて、昼食もここでとることに。ビール2杯付きで2000円。こういうちょっとしたお得感が嬉しい。


テーマパーク内を満喫

午後は4Dシアター、5Dカウボーイシアター、3D恐竜シアターと続けて体験。14時20分にはお化け屋敷へ。
館内にはマッサージ機が並び、利用率も高い。8分120円、20分300円と気軽な価格帯だ。

マッサージチェアーが並ぶ。満席。

帰路と大雨

16時に予約していたバスで下山。16時55分に再びチャンティリー橋を撮影し、17時7分にLogin Coffee到着。

17時21分、大雨が降り出す。18時過ぎに歩いて宿に戻り、1泊延長したら部屋が変わると言われて荷物も出したのだが、チェックインした部屋は605のままだった。出発まで仕事。b

22時にチェックアウトし、22時10分にタクシーで空港へ。22時27分に到着し、チェックインは無事完了。

飛行機は30分遅れて24時25分発の予定だったが、さらに遅れて24時55分に出発した。

そして、帰国

午前2時12分にハノイ空港到着。

2時半にカプセルホテル到着。キャンピングカーを一回り大きくしたような感じ。空調も聞いていてなかなか快適。

ハノイ・ノイバイ国際空港にあるカプセルホテル「VATC SleepPod」。
コンパクトながらベッドと電源、照明を備えたシンプルな宿泊スペースが並ぶ。

5時15分起床。5時半出発。ターミナル2へのバス停がなかなか見つからなかったか、6時10分にターミナル2に到着。

6時半にチェックイン。7時10分検査保安場を通過。奥さんは最後のお土産購入。

現地8時20分にフライト。15時に到着。駐車場代はキックスカード割引が効いて1万1000円が8800円。

以上、ベトナムの旅でした。

ほま、また!

今回のベトナムの旅の記録がこちら▼

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