【道の駅おとふけ】なつぞら聖地巡礼&絶品グルメ!子連れも楽しめる音更町の人気スポット

道の駅おとふけの入口にある「OTOFUKE」の大型モニュメントとマスコットキャラクターのパネル。晴天の下、花壇の花が彩りを添えている。
目次

「旅のスイッチを入れる場所 ― 道の駅おとふけ」

月イチで帯広から旅に出るようになって、気づけばスタートとゴールがほぼ固定されてきた。道の駅おとふけ。
朝は「おはよ〜」みたいな柔らかい光をくれるし、帰りは「まあまあ、座れや」って顔して迎えてくれる。人じゃなくて空気がそう言ってくる感じ。

ここで車停めて、窓ちょっと開けて深呼吸。十勝の空気と山の匂いが混ざってくる。春夏秋冬の顔、晴れ、曇り、雪、霧…いろんな表情がそのたびに違う景色を見せてくれる。
それが「よし、行くか」になる日もあれば、「ふぅ〜帰ってきたわ」になる日もある。どっちも悪くない。

正直、ここに寄るのはもう儀式みたいなもん。
旅の開始と終了のスイッチがここにある。あと、トイレも広いし(笑)。

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道の駅 おとふけ なつぞらのふる里

十勝平野の豊かな自然に囲まれた道の駅おとふけは、北海道音更町の魅力を存分に味わえる拠点施設である。十勝川温泉郷への玄関口として、地元の新鮮な農産物や特産品が豊富に揃う直売所では、音更町自慢のじゃがいもや十勝の恵みを活かした加工品が人気を集めている。

施設内のレストランでは、十勝牛や地元野菜を使った心温まる料理を味わうことができ、旅の疲れを癒してくれる。また、十勝川の清流と雄大な日高山脈を望む絶好のロケーションは、ドライブの休憩はもちろん、車中泊やワーケーションの拠点としても最適だ。

四季折々の表情を見せる十勝の大地で、地域の人々との温かい交流と、ここでしか味わえない特別な体験を楽しむことができる。道の駅おとふけで、北海道の真の魅力に出会う旅をはじめよう。

北海道河東郡音更町なつぞら2番地(国道241号沿い)

マップ

道の駅おとふけ なつぞらのふる里 基本情報

項目詳細
名称道の駅おとふけ(なつぞらのふる里)
住所北海道河東郡音更町なつぞら2番地(国道241号沿い)
TEL0155-65-0822
休館日年末年始(12月30日~1月3日)
開館時間9:00~19:00
トイレの利用時間24時間利用可能
駐車台数大型車22台、普通車216台
ホームページアドレス公式サイト
特徴地元食材を活かした飲食店、農産物・特産品直売所、「なつぞら」再現エリア
どのような施設があるか飲食店、直売所、キッズコーナー、多目的ルーム、なつぞらエリア
周辺の観光地柳月スイートピア・ガーデン、十勝大橋、十勝川温泉、家畜改良センター、鈴蘭公園

※スマホでご覧の方は左右にスクロールできます。
※2024年10月現在の情報です。施設の詳細やイベント情報は公式サイトをご確認ください。

※施設の詳細やイベント情報は公式ホームページをご確認ください。

道の駅おとふけの看板

なつぞらエリア

「道の駅おとふけ」にある「なつぞらエリア」の施設内では、ドラマで描かれた牧草地帯や広大な自然を彷彿とさせるパネル展示やフォトスポットが用意されており、ドラマファンだけでなく、初めて訪れる人も楽しめる。

道の駅おとふけのしばた牧場
しばた牧場。

なつぞらエリアを写真でめぐるギャラリーはこちら

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町内のゴジラファンから音更町が無償貸与を受けた「Human size ゴジラ(1991 北海道ver.)」

「なつぞら」から一変、唐突にゴジラが。撮影に使われたスーツと同じ全長・全高ボリュームを再現し話題となった「Human size ゴジラ(1991 北海道ver.)

展示の概要

  • 町内のゴジラファンから無償貸与を受け、東宝の承諾を得て展示
  • 道の駅おとふけの「なつぞらのふる里」で記念撮影スポットとして人気を集める見込み

フィギュアの詳細

  • 作品:1991年公開「ゴジラVSキングギドラ」記念
  • 製造:バンダイが2017年に10体限定で発売(1体約450万円)
  • サイズ
    • 高さ約2メートル(台座込み2.5メートル)
    • 幅約1.3メートル
    • 奥行き約3メートル(尻尾含む)
    • 重さ約162キロ
  • 素材:繊維強化プラスチック製

展示の意図

音更町出身の作曲家・伊福部昭(1914-2006年)がゴジラ映画音楽を手がけたことにちなみ、ストリートピアノなどと合わせて「音楽のまち音更」をアピール。

道の駅おとふけのグルメ

道の駅おとふけ「なつぞらのふる里」のフードコート。複数の飲食店が並び、テーブル席が奥まで広がっている。
道の駅おとふけのフードコートは、洋食からラーメン、そば、うどんまで多彩な店舗が集まる人気エリア。

道の駅おとふけは、飲食店の充実ぶりで知られるスポットです。注目の一品は「洋食プチジョア」の「白いオムライス」。音更のブランド卵「米艶」と「よつ葉乳業」のバターを使った贅沢な一皿です。さらに、地元で人気の「らぁめん藤」が移転し、「おとふけたっぷりチャーシューメン」を提供しています。

そばなら「そばや 然」の「十勝海霧そば」がおすすめ。地元のごぼうと牛肉を使った特製だれが特徴です。「さぬきうどん工房 麦笑」の2号店では、釜揚げうどんや「肉ごぼう天ぶっかけ」が評判です。一方、「インデアンカレー」では、限定の「音更町産きのeビーフ」ハンバーグカレーが楽しめます。

パン好きには「満寿屋商店」の「みちます」が人気で、小麦を活かした「なつぞらバーガー」が特に好評です。さらに、「SKYPIEA」のソフトクリームや、「CAFÉ GREEN」の「ほうじ茶ティラミス」なども見逃せません。訪れるたび新たな発見がある道の駅です。

車中泊について

道の駅おとふけ「なつぞらのふる里」に設置された車中泊専用駐車場の利用案内看板。登録方法や禁止事項が詳しく記載されている。
車中泊専用駐車場の案内看板。QRコードや案内所での事前登録が必要で、静かで快適な利用のためのルールが掲示されている。

道の駅おとふけでは、登録制で車中泊が可能です。以下のルールを守った上で利用してください。

  • 利用には事前登録が必要です(スマートフォン・QRコードまたは案内所で紙登録)。
  • 椅子・テーブルの展開、火気使用、洗面所での洗濯・炊事などは禁止。
  • 騒音やアイドリングもNG。
  • ゴミは原則持ち帰りですが、有料でゴミ袋の販売あり。
  • トラブル・盗難等は自己責任でご注意ください。

▶ 登録フォームはこちら:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeOPmsEIZasXkobMQ86oZvSJvW9GGuxTd5ohPx30hBi71eo_A/viewform

道の駅おとふけ「なつぞらのふる里」の構内案内図。駐車場、トイレ、飲食施設、観光案内所などの位置が示されている。
道の駅おとふけの構内マップ。24時間トイレや車中泊エリア、飲食店など、施設の全体像が一目でわかる。
道の駅おとふけ「なつぞらのふる里」のトイレマナー啓発ポスター。漫画で禁止行為や利用ルールが描かれている。
24時間トイレを快適に保つためのマナー啓発ポスター。洗髪や調理、長時間利用などの禁止事項をユーモアを交えて伝えている。

関連リンク

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