初心者も安心!簡単で低コストなフラット化の方法や便利アイテムを紹介
軽自動車で車中泊を楽しみたいけれど、「がっつりDIYをするのはちょっと……」という方に向けて、シンプルで手軽に車中泊仕様を実現している工夫を書きます。
「おしゃれな部屋」「カッコいいスタイル」に仕上げるカスタマイズではありませんが、簡単・安価・実用的な工夫で快適な車中泊ライフを目指しました。

軽バンでつなぐ日常と冒険~週末だけでも楽しめる、自由な軽バンライフ~ 軽バンライフとは、軽商用車や軽ワゴンを活用し、車内空間を工夫して楽しむライフスタイルの総称で使用されます。 しかし、従来の「車中泊やキャンプを中心とした移動生活」だけでなく、このサイトでは軽自動車の軽だけでなく気軽の「軽」...
快適な車中泊を実現するアイデア満載!車中泊フラットスペースの作り方
簡単・シンプルが信条なので難易度は最高でも2です。
- 木の板を敷く:難易度2
- ジョイントマットを敷く:難易度1
- エアマットを敷く:難易度0.5
木の板を敷く:難易度2
ダイハツ ハイゼットカーゴ(クロ)の場合は木の板を敷いています。その上に水分や汚れなどがシミにならないように木目のフロアマットを敷きます。
ダイハツ ハイゼットカーゴの荷室にホームセンターでカットした板を敷く場合。
後部座席部分上部:厚さ20×幅1200×長さ700mm×1枚
後部座席部分下部:厚さ20×幅900×長さ600mmx×1枚
荷台部分:厚さ30×幅200×長さ1000×6枚
※荷台部分は厚さ30×幅1200×長さ1000の板1枚でもOK
荷室スペースに板を敷く
荷室と後部座席で板を分割する理由は4人乗りに戻すときに、後部座席側の板を重ねて荷室に置けばシートを元に戻せるからです。
後部座席スペースに板を敷く
運転シートを一番前まで移動させた状態で、板と運転シートには10㎝ほどの隙間を作っておく。
そうすることによって運転シート一番後ろまで下げた時にも板が干渉しない。
ジョイントマットを敷く:難易度1
北海道で使用しているダイハツ ハイゼットカーゴ(シロ)はこのパターンです。
木目ジョイントマット ふち付き (JM02) 30×30cm・45×45cm ニトリを使う。35cmと45cmがあるので、自由にレイアウトができて手軽です。
4人乗りに後部座席を戻すときも、マットを外して重ねるだけ。これは木の板を敷くよりも数倍簡単で、4人乗りと車中泊を頻繁に繰り返される方にもオススメです。
凸凹の高さ調整は、マットを余分に購入し凹み箇所にマットを重ねることで解決できます。
エアマットを敷く:難易度0.5
アトレーワゴンは、週末には3人乗りが多くなるので、基本3人乗りのままで、車中泊することが多いです。
でも、これが意外に寝心地も悪くなかったりします。
ダイハツ アトレーワゴンはこのエアマットを敷くパターンです。
多少の凸凹であっても厚手のエアマットを敷くことで、フラット化できます。なんといっても手軽ですし、マットはキャンプ場などでも転用できるのでオススメです。
写真はVENTLAX 8cm INFLATABLE MATです。
ちなみに、ハイゼットカーゴ(シロ)はジョイントマット&エアマットの合わせ技です。

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