早朝の静けさと、ノマドワークの立ち上がり
2025年 春の沖縄 石垣島 八重山諸島
3日目:2025/05/12
6時10分、The BREAKFAST HOTEL マルシェ石垣島で起床。空は曇り。
前夜の疲れがほんのり残る朝、静かにパソコンを開く。
記事を生成し、ノマドマの記事をアップ。
7時にシャワー。
奥さんはビュッフェ朝食へ(2,400円/人)。

離島ターミナルから、西表島へ
8時半、ホテルを出発。ホテルから港までの道に建てられた730の石碑を見つける。

市街地の中心部にある国道390号線の拠点となる730交差点
その交差点脇に建てられた730(ななさんまる)記念碑は、
1978年07月30日に自動車が右側通行から左側通行に変更された記念として建てられました。
終戦後沖縄は米軍に占領されていた為、右側通行、1972年5月15日に日本に復帰した後も 右側通行が続き約6年後に左側通行へ戻りました。
【石垣市観光交流協会より】
8時35分、ユーグレナ石垣港離島ターミナルに到着。
西表・大原行き往復チケットを購入(4,420円/人)。
朝食がわりに、玉子スパムおにぎり(350円)を頬張って、9時のフェリーへ。


竹富島、新城島を横目に見ながら、45分の航海。
9時46分、西表島・大原港に到着。
仲間川のカヌーと、森の知恵
港で出迎えてくれたのは、世界遺産ガイドの浅野健さん。
竹富町条例公認のプロガイド。
紺のハイエースに乗り込み、カヌー探検へ。

仲間川は雨の影響で濁っていたが、
マングローブの根の美しさ、潮の干満の速さ、
森の貴婦人と呼ばれる蝶、カンムリワシの飛翔。
すべてが「生きている森」の証。


マングローブには、人間のストレスを吸収する効果があるという。
それを科学的に証明しているのが“ネイチャーサイエンス”らしい。
確かに、気持ちが静まる場所だった。
ジブリのような昼食と、狭すぎる鍾乳洞
11時47分、「海風(うみかじ)」で昼食。
夏川りみさんの親戚がやっているお店とのこと。
八重山そばとご飯、
最後に汁にご飯を入れて、ぜんぶ飲み干す。島流。

午後は鍾乳洞(ケイビング)へ。
昨日の雨で、倒木の位置が変わっている。
「昨日は跨いだ木が、今日はくぐれる」とガイドのケンさん。

最後の狭いところでは体が挟まりかけた。いや、挟まった。(笑)

50年前に座礁したタンカーや、橋の下で暮らしていた酋長の話、
出産時には石垣島の赤ちゃんアパートへ行くこと──旅の途中で聞く物語は、どれも心に残る。

ピーチパインで喉を焼き、石垣へ帰還
14時45分、ピーチパインを食べたら食道が痛くなる。
酸が強かったんやろな。
黒糖ソフトと黒糖でリセットしつつ、15時発のフェリーで石垣へ戻る。




15時45分、石垣港着。16時にホテルに戻り、シャワー。
EL社からの修正指示が届いていたので即チェック。
16時40分、スタッフと連携して対応完了。
ご褒美に、昨日のかまぼこ+石垣島地ビールでひと息。

再びハンモックへ、そして夜のごちそう
17時、リラクゼーション「ハンモック」に連絡。
昨日に続いてマッサージを予約。18時からの45分コース。
17時44分ホテル出発。
17時50分〜18時55分まで、たっぷり癒やされる(4,800円)。
泡盛と常連の話、石垣牛とだっぴ車えび
19時15分、おーりとーりの「瑚南(こなん)」に入店。

ご夫婦と娘さんらしき方で営む小さな居酒屋。
泡盛ボトルをキープする常連さんが店主と語る声が心地よい。
「白百合は昔はクセが強かった」
「西表島はガソリン190円」
「港から山に行くほど物価が上がる」
旅人には聞き逃せない、リアルな島の話。








料理も抜群。
・シーザーサラダ
・チーズ春巻き
・あぐー豚餃子(肉汁じゅわ)
・肉なすび炒め
・セーイカみそ炒め
・だっぴ車えび(殻までOK)
・石垣牛の握り(脂の甘みと旨みがふわっと広がる)
20時10分、満腹で店を出る(2人で9,820円)。
20時23分、ホテル帰着。
旅の疲れと満足が、ちょうどいいバランスで身体に残っていた。
【今日の胃袋ログ】
6時半: スムージー
9時: 玉子スパムおにぎり
12時: 八重山そば、ご飯
14時45分: ピーチパイン、黒糖ソフト、黒糖
16時: 石垣島地ビール、かまぼこ
19時半: 生ビール、シーザーサラダ、チーズ春巻き、あぐー豚餃子、肉なすび炒め、セーイカみそ炒め、だっぴ車えび、石垣牛の握り
マングローブと鍾乳洞で土と風にふれ、
居酒屋のカウンターで人と泡盛に出会った一日。
自然と食と声が、静かに旅の記憶を深くする。
ほな、また明日!
今日のノマドマのスナップ




