いけだワイン城のスパークリングワインと地下醸成室
コンテンツ
C倉庫
大樽
地下熟成室にあるワイン樽は約500L容ですが、その16倍容量の8000L大樽をご覧いただけます。樽材はフランス・アリエール地方のオーク材で、原木を製材したあと5~6年の自然乾燥させてワイン樽に仕上げます。大きな樽ではワインがゆっくりと熟成します。このような大樽は百年以上の使用が可能だと言われています。
十勝ワインのスパークリングワイン
国内で最初に「内2次発酵」という方法を用いてスパークリングワインの製造に成功しました。瓶内で発酵を終えた酵母は、味に深みを与えます。役目を終えた酵母は便を板に差し、毎日一定の傾斜と角度をつけて回し、瓶口に集め、その口の部分を凍らせて炭酸ガスを逃がさないように取り除かれます(現在ではジャイロパレットという機械を使用しています)。スパークリングワインの製造には、多くの手間と時間が必要です。酵母、発酵、熟成などといったワインに関わるあらゆる最高の技術が集約された十勝ワインの技術へのこだわりの一品をお楽しみください。
商品名十勝ワインブリーム(白・ロゼ)(説明文引用)
瓶内二次発酵で日本初
瓶内二次発酵と呼ばれる方法で作られます。瓶内二次発酵という方法は、出来上がったワインに糖分および酵母を加え一緒に瓶詰し、酵母の働きによって炭酸ガスを発生させる方法です。世価値1ワインはこの製造に日本で初めて成功しました。
きめの細かい泡
炭酸ガスを機械で吹き込む方法とは違い、瓶内二次発酵では瓶の中で酵母が炭酸ガスを発生させます。この炭酸ガスがゆっくりワインに溶け込みきめ細やかな泡を生み出します。
熟成は約二年
澱(オリ)とともに約2年にわたり熟成させます。その間に酵母由来のタンパク質がアミノ酸に分解され、パンやそれを焼いたような独特の香味がかもし出されます。
酸味の強さを活かす
瓶内発酵で作られるワインの原料は、通常のワイン以上に酸味の強さが求められます。北国特有の酸味の強さが、酵母由来のアミノ酸の旨みとバランスが取れるのです。
ハイレベルな技術力を目指して
スパークリングワイン造りは時間と手間がかかります。でもそれを続ける理由の一つは「自らの技術を磨く商品」だから。発酵、ブレンド技術、熟成などあらゆる醸造技術が必要になります。
北海道の主なワイン用ブドウ品種
セイベル13053
フランス人のセイベル氏によって開発された交配品種。寒さに強くカナダなどの寒冷地でも多く栽培される。
ツバイゲルト・レーベ
オーストラリア原産。耐寒性があり、糖度も高いことから北海道で多く栽培されている。
ピノノワール
フランス・ブルゴーニュ地方原産。栽培に適した環境が限られているが、北海道でも挑戦するワイナリーが増えている。
ケルナー
1969年にドイツで誕生した交配品種。寒さに強く、糖度も高い。現在国内での栽培は北海道が中心。
ミュラー・トゥルガウ
スイス・トゥルガウ地方出身のミュラー博士が開発した品種で、ドイツでも最も多く栽培されている。
バッカス
ドイツ原産、リースリングとシルバーナの交配品種。ローマ神話の酒神「バッカス」にちなみ名付けられた。
シャンパンボトルサイズ
以下はワインボトルサイズとその由来を表にまとめたものです:
ボトル名 | 容量(750mlボトル換算) | 由来 |
---|---|---|
ナビュコドノゾール (Nabuchodonosor) | 20本分 | 新バビロニア王国第2代の王ネブカドネザル2世。オペラ「ナブッコ」の題材。 |
バルタザール (Balthazar) | 16本分 | 旧約聖書に登場する東方の3賢人の1人(諸説あり)。 |
サルマナザール (Salmanazar) | 12本分 | アッシリア王国のサルマナザール3世。大英博物館の「黒色オベリスク」に登場。 |
マチュザレム (Mathusalem) | 8本分 | 旧約聖書の長老メトセラ(969歳まで生きた人物)。ぶどう園を植えた伝説を持つ。 |
ジョエロボアム (Jeroboam) | 4本分 | 旧約聖書に登場するイスラエル初代王ヤロブアム1世。 |
マグナム (Magnum) | 2本分 | ラテン語で「大きい」を意味し、日本では「マグナムサイズ」としても知られる。 |
ブティユ (Bouteille) | 1本分 | フランス語で「ボトル」または「瓶」を意味する言葉。 |
この表はワインボトルの容量だけでなく、その名前に込められた歴史や文化の背景を一目で理解できるようにまとめています。
【ナビュコドノゾール Nabucuchodonosor】(16,000ml)
ワインボトル20本分のサイズ、ヴェルディが作曲したオペラ「ナブッコ」の題材となった新バビロニア王国2代目の王様の名に由来しています。
【バルタザール Balthazar】(12,000ml)
ワインボトル16本分のサイズ。旧約聖書に登場しイエスの誕生時に現れた東方の3賢人の一人が有力とされていますが、その由来には諸説あるとされています。
【サルマナザール Salmanazer】(9000ml)
ワインボトル12本分のサイズ。サルマナザール3世に由来。その姿は大英博物館所蔵の石碑「黒色オベリスク」にも登場
【マチュザレム Mathusalem】(6,000ml)
ワインボトル8本分のサイズ。旧約聖書内にて969歳まで生き、人類初のぶどう園にぶどうの木を植えたとされる長老の名に由来。
【ジョエロボアム Jeroboam】(3,000ml)
ワインボトル4本分のサイズ。名前の由来は旧約聖書に登場するイスラエルを建国した人物ヤロブアム1世とされています。
【マグナム Magnum】(1,500ml)
ワインボトル2本分のサイズ。日本では物の大きい例えとして「マグナムサイズ」と言われますが、その語源はこの大瓶に由来しています。
【ブティユ Bouteille】(750ml)
フランス語で「ボトル、瓶」の意味。日本でワインボトルと呼ばれる定番サイズ。ハーフボトル(375ml)に対してフルボトルと呼ばれることも。
アランビック(Alambic・蒸留器)
コニャック地方で生まれる最高峰のブランデー、コニャック。その製造過程には、ワインを蒸留して高濃度のアルコール液にし、さらに木樽で長期間熟成させる工程が含まれています。この蒸留に使用されるのが「アランビック」と呼ばれる銅製の蒸留器です。現在でも伝統的な方法で使われるこのアランビックは、数百十年前にコニャック地方で製造され、当時は石炭を燃料としていました。実際に使用されていたのは1950年代までで、歴史を感じさせる逸品です。
オールドビンテージワインと地下熟成室

オールドビンテージワイン 瓶の表面に生えているカビは湿度の高い条件で長期保存されていたことによるもので1963年十勝ワインが製造開始した以来の長期熟成ワインです。 販売することは目的とせずに、試験研究のためだけに保存されている、まさに十勝ワインの歴史そのものです。 ワインに記載されている数字はブドウの収穫年を表しています。あなたのあるいはあなたの大切な方の生まれた年のワインにも出会えるかもしれません。

地下熟成室 十勝ワインの歴史は山ブドウに始まりました。北国特有の酸味豊かなブドウは、熟成を経て本物のワインに生まれ変わります。 十勝ワインが、辛口、赤ワイン、そして熟成にこだわる理由がそこにあります。 この熟成室は一年間を通し、温度約15℃に調整されています。樽や瓶を用いて熟成を行うためには優れた環境が必要となります。 その最高の環境をあなたの「五感」、特に肌で感じていただきたいと思います。
ブランデー熟成樽

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