
2025年夏、北海道旅がスタート!関空のまさかの遅延を乗り越え、いよいよ新冠へ。旅のハプニングと移動の記録を綴る。優駿の碑を目指す北の大地の旅行記です。
よければ、一緒に旅気分を味わってみてください。
関西空港〜新千歳空港〜新冠温泉〜道の駅サラブレッドロード新冠
関空遅延で予定二転三転、優駿の碑に辿り着くまで
2025年夏の北海道車中泊の旅(Part14)
初日:2025/07/17
走行距離:約90km 運転時間:1.5時間
関空発の遅延で鹿追焼肉の夢は潰える
11時半、西宮の自宅を出発した。まだ梅雨のような空気が残る関西を後にし、心はすっかり北海道モード。途中、25日のミルキーライナーを予約するのも忘れなかった。阪神尼崎駅から12時23分発のリムジンバスに乗り、13時半に関空到着。




今回の目論見は、登別の温泉に入ってから室蘭の夜景を観るというものだったが、天気予報は無情の雨。
ならば新冠の夕日を温泉で楽しもうか、などと気持ちは揺れる。いや、いや、でも鹿追の焼肉屋「まるよし」に芋焼酎・黒霧島をボトルキープしているではないか、と再び気が変わる。
帯広の息子に連絡すると「夜は空いてるよ」との返事。これで気持ちは決まった。道の駅鹿追近くの「まるよし」に20時集合。
だが、ここで暗雲が立ちこめる。関空発14時15分の便が遅れている。空港は遅延した札幌行、仙台行、沖縄行の乗客でごった返し、まちまちな格好の人たちが行き交う光景がおもろい。入れ墨を入れた若者も目立つ。腹が減り過ぎてチーズ菓子パンを頬張ると、血糖値が上がったせいかふわーっとした。
結局、出発は16時15分。2時間の遅れだ。鹿追の焼肉は、ここで白紙になった。
北海道の風が迎える夜、新冠温泉へ
17時58分、新千歳空港着。急いで大川原パーキングの送迎車に乗り込み、18時28分に出発。駐車代は5380円。車のエンジンをかけると、ようやく北海道の旅が始まった感覚が戻ってくる。






19時43分、新冠温泉に到着。JAF割引で450円。前回訪れたときは10時〜12時の静かな時間帯だったが、この夜は人が多くて賑やか。ミストサウナとドライサウナがある中、今回はドライを選んだ。洗面所の端っこにヒゲ剃りカミソリが用意されていたのは出てから気づいた。(笑)
風呂上がりに露天風呂のベッドに横たわり、北海道の星空を仰ぐ。サウナで整った後の夜空は、ほんまに格別。






食堂はもう閉まっていて、代わりに岩泉の飲むヨーグルト(250円)と新冠Tシャツ(2500円)を購入。21時15分に館内Wi-Fiの速度を測ると、上り82Mbps、下り70Mbps。21時55分、温泉を後にした。


セイコーマートと賞味期限切れカツ丼、夜の優駿の碑
22時5分、道の駅サラブレッドロード新冠に到着。セブンイレブンやセイコーマート、コインランドリーが周辺にあり、便利な道の駅だ。






五目あんかけ焼きそばと、サッポロプレミアムアルコールフリーを買い込み、車に戻ると、夜中2時に賞味期限が切れるカツ丼が8個ほど残っているのを発見。売れてくれたらええな……売れ残ったら自分が買ってしまいそうや。
23時には、優駿の碑の撮影を開始。小雨の中、約60基の碑をヒキ・ヨリ・馬のアップと3パターンで撮り直し、気づけば意地になってもう一度スマホのライトを駆使して24時から再撮影。




結局25時半にようやく就寝。今日の走行距離は90km。
ほな、また明日!
今回訪問したところ
新冠温泉
太平洋を見下ろす高台にある温泉宿泊施設です。露天風呂からは雄大な海や美しい夕陽を楽しむことができ、旅の疲れを心地よく癒してくれます。
道の駅サラブレッドロード新冠
新冠町の特産品や新鮮な野菜、牧場グルメなどが味わえる人気の道の駅。観光案内やレストラン、休憩スペースも充実し旅の拠点に最適です。
優駿の碑
道の駅サラブレッドロード新冠の駐車場中央に建つ記念碑。新冠町ゆかりの名馬たちを偲び、その功績を称えるために作られています。
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