道の駅網走〜道の駅オーロラタウン93りくべつ〜本別〜池田町〜じんぎすかん北海道〜道の駅おとふけ
電源デスクとジンギスカンとノンアル晩酌
2025年春の北海道車中泊の旅(Part12)
5日目:2025/05/28 運転時間:約4時間30分 走行距離:約220km
道の駅から始まる、少し冷たい朝
道の駅網走で目が覚めたのは、まだ4時15分。 車の中はひんやりしてて、外の世界もまだ眠ってる。こういう時間が、実は好きやったりする。

コーヒーが恋しくて、まずはセブンイレブンへ。網走南中央通り店でバナナとコーヒー。
いつも通りのはずの朝食やけど、どこか特別に感じるのは、旅の魔法かもしれん。

車を東へ走らせて、津別。さらに進んで、陸別町に入るころには空も少しずつ明るくなってきた。
静かな仕事場─オーロラタウン93りくべつ
6時35分、「オーロラタウン93りくべつ」に到着。 12度。少し肌寒いけど、空気は澄んでて気持ちがいい。

ふと見つけた「幸せの黄色いハンカチ」のロケ地。
ああ、あの映画や。高倉健の背中が浮かんできた。

電源とWi-Fiが揃ったデスクがある。これはありがたい。
しばらくノマドワークに集中。
こういう場所に出会えると、北海道旅がぐっと楽になる。
仕事の合間に、ふと外を眺める。風が木を揺らしてて、時間が止まったみたいやった

気温22度、車内にこもる熱と、焼きたてのジンギスカン
9時半すぎ、道の駅を出てすぐ給油。216kmで13リットル、2184円。 このくらいで走ってくれるのは、相棒にも感謝や。
242号線を走って、本別を抜けて池田町へ。
この道、ずっと昔から走ってるような気がして、不思議と落ち着く。
11時45分、帯広の駐車場に車を停めて、拠点でちょっと洗濯。
なんでもないこの作業が、旅を“暮らし”に変えてくれる。

そして昼。じんぎすかん北海道。
変わらん味、変わらん旨さ。これを食べるためだけに帯広に戻ってきてもええぐらいや。
羊肉が鉄板でじゅうじゅう言うてる。これや、これやで。
ボリュームと味、そして値段のバランス──完璧や。

音更で出会ったカップルと、ノンアル晩酌の夜
16時半すぎ、音更へ向けて車を走らせる。 目的地は「道の駅おとふけ」。ここは毎回訪れる場所。

道の駅のOTOFUKEのサインの前で、カップルから「写真撮ってもらえますか?」と声をかけられる。
「もちろん」と言ってシャッターを押したその瞬間、
自分もどこかの旅人の記憶にちょっとだけ入り込めた気がした。

雪月でカフェオレと牛乳を購入。道の駅ではバナナとトマト。
そして18時半、静かなノンアル晩酌。
イカフライの塩気と、トマトの甘み。ノンアルでも、ちゃんと満たされる夜を過ごす。

ほな、また明日!
今日のノマドマのスナップ
