
ダイハツ ハイゼットカーゴ(クロ):初めての軽バン購入

ダイハツ ハイゼットカーゴ(クロ)2WD
初年度登録:2013年9月1日
購入時の走行距離:135000km超
購入日:2024年3月10日
納車日:2024年4月1日
ハイゼットカーゴ(クロ)との出会い

軽バン購入のきっかけは移動販売車|バンライフの第一歩
人生で初めて軽自動車を購入することになった。しかも、それがバンライフの入り口になるとは、思いもしなかった。2024年3月上旬のことだ。
そのとき、頭の中には漠然と「移動販売車があったらええな」というイメージがあった。普段はデスクワークが多い生活やけど、新しい仕事の形を模索していた頃だった。
「とりあえず中古軽バンを探してみるか」と考えた俺は、15年以上お世話になっているディーラーに連絡を入れた。「スズキのエブリィか三菱のミニキャブで、予算50万円までで探せますか?」と軽い気持ちで頼んだ。
するとディーラーさんからの返事は驚きだった。
「実はちょうど代車にしようと思ってたハイゼットカーゴが入ったばかりなんですけど、どうですか?」
タイミング良すぎやろ。そんなわけで、さっそく現車確認に行くことにした。
ハイゼットカーゴ(クロ)の購入条件|価格・車検・エンジンの重要性
ディーラーで実車を見たとき、第一印象は正直、「これ、大丈夫か?」だった。
走行距離は13万kmを超えていて、後部座席のシートは破れ、汚れが目立つ。荷室のシートには埃まみれのシミが広がり、車外のあちこちには荷物の積み下ろしでできたと思われる傷が刻まれていた。
まるで戦場を駆け抜けてきたような車だった。
けど、話を聞くうちにこの車の本当の価値が見えてきた。リビルドエンジンに載せ替え済みで、これからも十分に走れる。価格は50万円で、車検は丸々2年残っている。
最後の決め手になったのは、何よりも「縁とタイミング」。この車との出会いよ、何かの巡り合わせだと思ったのだ。


中古軽バンを選ぶ際に注意すべきポイント|外装・内装・メンテナンスのコツ
実際に購入を決める前に、自分なりに中古車を選ぶポイントを整理してみた。
まず、外装と内装の状態。ハイゼットカーゴの外装には凹みや傷があったが、凹みは最小限で、傷は塗装などの選択肢も考えて、気にしないことにした。
内装は埃やシミだらけで、正直なところひどかった。けど、「これは自分でクリーニングすれば何とかなる」と割り切った。DIYの腕試しにはちょうどいい。
そして、エンジン。ここは譲れないポイントだった。リビルドエンジンの載せ替えがされていることを確認して安心した。
何しろ、軽バンは走行距離が長くなるほどエンジンの状態が重要になるからだ。


ハイゼットカーゴの後部座席と荷台の棚。後ろの荷台は取り外して納車いただきました。

ハイゼットカーゴ(クロ)で始まるバンライフ
購入を決めたハイゼットカーゴ(クロ)は、納車時には荷台のカバーには新品つけてもらい、クリーニングされていた。それでも、DIYで自分の手を加える余地が残っている。
最初は、バンライフという響きに憧れつつも、「そこまで本格的にカスタマイズするのは大変そうやな」と思っていた。
でも、このハイゼットカーゴを見て、「あれ、本格的やなければ、意外といけるんちゃう?」と思い始めた。
少しずつ工夫して、簡単、シンプルに、自分だけの車中泊仕様を作り上げるのは楽しみでもあった。

軽バンの可能性と楽しみ
こうして第一弾の車中泊仕様が完成したハイゼットカーゴ(クロ)は、バンライフの第一歩にふさわしい相棒となった。この車といったいどんな旅ができるのか。
この車とともに新しいストーリーを作っていきたい。













ほな、また!