天星人語– 本編には載せないけど、書いておきたいこと。 –
移動中にふと思ったこと、誰かとの会話で気づいたこと、風景を見て心に浮かんだ言葉などを短く残しているカテゴリーです。
旅の本編とはちょっとちがう、小さな気づきや感情のメモ帳のような場所です。
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【然別湖のぬし】山田温泉、失われた秘湯の記憶
忘れられた湯の前で 然別湖へ向かう峠道の途中、ふと気配を感じて車を停めた。「山田温泉」──その看板は、静かに時を止めていた。 板で塞がれた入口には、「年56日だけ... -
ナナがつないだ奇跡──忠類ナウマン象、54年ぶりの再会
はじめに──この展示、まさかの「今日限り」 2024年10月。忠類ナウマン象記念館で、まさかの「奇跡の再会」に立ち会った。 54年ぶりに再発見された忠類ナウマン象の頭骨... -
知られざる開湯の物語|糠平温泉郷のはじまり
糠平温泉郷に眠る開湯の物語。大正時代、深雪を踏み越えて源泉を探し当てた男の執念と、町の静けさに宿る歴史の重みを語る。 糠平温泉郷と足湯の朝──開湯の物語に触れる... -
鹿追発祥の地を歩く──駅逓と開拓の記憶
北海道・鹿追町の発祥の地を訪ねて。駅逓制度と開拓の歴史、クテクウシ駅逓の再現施設や記念碑を通して、鹿追の原点に触れる旅。 ── 忘れられた道、再現された記憶 2025... -
地元高校生が紡いだ、日高本線の記憶 ─ ふれあいサテライトみついしで見つけた一枚のカレンダー
廃線となった北海道・日高本線の記憶を巡るカレンダー。それぞれの月が紡ぐ、列車と人々の物語。過ぎ去りし鉄道の風景と、そこに息づいた確かな日々の足跡を辿ります。... -
道の駅おとふけの歩みと、音更町の物語― 北海道十勝・開拓の地に根ざした道の駅 ―
北海道・音更町の道の駅「なつぞらの里」の物語。開拓の歴史から現在の魅力まで、十勝に根ざした人々の歩みと、道の駅の変遷をたどります。旅の途中、この地に宿る「思... -
【優駿さくらロード】霧と桜とサラブレッドの育つ場所
北海道・日高、馬産地に咲き誇る「優駿桜ロード」。1,000本のエゾヤマザクラが織りなす桜のトンネルは、まさに絶景。春の訪れとともに、優駿たちの息吹と歴史を感じる旅...
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