須崎市~川端シンボルロードの眼鏡橋~牧野植物園~武市半平太の旧宅~安芸野球場~岩崎弥太郎生家~道の駅やす~武市瑞山殉節の地の碑~ひろめ市場~西鉄イン高知はりまや
土佐の歴史と牧野植物園〜安芸阪神タイガースタウンを訪ねて
四国高知の旅(Part1)
初日:2024/8/15
コンテンツ
国産チーズのモーニング(須崎市)
8月15日、朝3時。北海道の旅から2日後。静まり返った街の中で、目覚まし時計の音で目が覚める。
さすがにこの時間だとテンションはまだ低めだが、それでも旅のワクワク感には勝てない。3時50分に車を走らせる。
8時7分、須崎東で給油。325km走って31リットルのガソリンを補給。
そのまま向かったのがフロマジュリーヤマザキ。ここでは国産チーズを使ったモーニングが楽しめると聞いてた。
チーズとハムのホットサンドセットを注文。サクサクのパンに溶けたチーズが絡み合って、これがまた朝には贅沢すぎる味わいだった。
川端シンボルロードの眼鏡橋(須崎市)
モーニングの後は、川端シンボルロードへ足を運び、眼鏡橋を見学した。
この石橋は風情たっぷりで、川面に映る姿がとても美しかった。
歴史と風景の調和を感じながら、静かな川の流れを眺める。
牧野植物園で『らんまん』の世界に浸る
10時半には牧野植物園に到着。ここは朝ドラ『らんまん』で話題になった場所。
神木隆之介さんが演じた槙野万太郎、そのモデルになった牧野富太郎博士の足跡を追える。
緑の中を歩いてると、自分も植物学者になった気分に。らんまんのシーンが頭の中に再生されて、いい感じにテンション上がる。
ただ、暑すぎて広大な敷地をまわるのに汗がとまらない。
武市半平太の旧宅:幕末の志士に触れる
11時16分、武市半平太旧宅へ到着。激動の幕末史に思いをはせる。
実際に家をみると、その中にある空気感がリアルに彼の生き様を伝えてくる。
あの時代に自分がいたらどう動いたんやろ、そんな想像が膨らむ。
安芸タイガース球場(安芸市)
その後は12時、阪神タイガースのキャンプ地として有名な安芸野球場を訪れた。
岩崎弥太郎生家(安芸市)
12時38分、岩崎弥太郎生家へ。
岩崎家の家紋3階菱と土佐藩主山内家の家紋三ツ柏を組み合わせて九十九商会の船券号が作られ、ここから現在の三菱マークになったと言われています。土蔵の鬼瓦に「3階菱」、白壁に「三菱マーク」が見られます。
三菱財閥を創設した彼の生家だが、ここもまた幕末史を感じさせる場所だった。財閥の基礎を築いた力強さを感じて、自分もちょっと影響を受けた気がする。
ひろめ市場で味わう高知
13時半、道の駅やすへ。海水浴場もある「ヤ・シィパーク」に隣接した道のへ。
ひとしきり景色を楽しんでから、14時半にひろめ市場へ移動。ここはとにかく人でごった返してたけど、それがまた活気を感じさせる場所だった。
竹輪きゅうりとクジラ串揚げと餃子をつまみにノンアルコールビールを飲む。ええ感じや。焼鯖棒寿司をテイクアウトして、これで夕食もバッチリ。
15時20分、西鉄イン高知はりまや橋にチェックイン。部屋ははりまや橋のすぐ横で、高知の中心地って感じ。アンパンマンも出迎えてくれる。
その後、本宮ひろ志さんの『猛き黄金の国』をキンドルで1巻と2巻を読む。
岩崎弥太郎の生家を見た後なので、内容がさらに深く刺さる。歴史を感じた一日を思い返しながら、漫画を読んでいるうちに眠りについた。
高知の夏の旅は、歴史と自然と美味しい食べ物が絶妙に絡み合った素晴らしい体験だった。こうやって一日を振り返ると、改めて旅の楽しさを実感する。
今回訪問したところ
フロマジュリーヤマザキ
川端シンボルロードの眼鏡橋
牧野植物園
武市半平太の旧宅
安芸野球場
岩崎弥太郎生家
道の駅やす
武市瑞山殉節の地の碑
ひろめ市場
西鉄イン高知はりまや橋

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