【北海道・士幌】寒暖差に揺れる士幌の春

2025年4月5日2025年7月12日

🚘 道の駅しほろ〜豊岡見晴し台〜十勝牧場白樺並木〜ヌプカの里〜道の駅ピア21しほろ〜オベリベリ温泉〜びっくり市〜衆来ラーメン〜セリア〜わ〜るど

ノマドマ

北海道の車中泊旅行記（2025年4月5日）。士幌町を巡るバンライフの旅。車中泊をしながら十勝牧場や糠平温泉など、広大な大自然を満喫する春の冒険を体験。軽バンでの自由な移動の記録。
よろしければ、一緒に旅気分を味わってみてください。

寒暖差と白樺並木とびっくりウニ

2025年春の北海道車中泊の旅（Part11）
6日目：2025/04/05
運転時間：約5時間　走行距離：約129km

道の駅しほろで寒さに目が覚めたのは5時45分。まだ4月、外気は容赦ない。晴れてはいるが、車の外はまだ冬の空気が残っていた。

寝袋から出て歯を磨き、6時にナイタイ高原を目指すが、冬期通行止めの看板に道を阻まれる。肩を落として引き返し、代わりに十勝白樺並木道に向かう。

豊岡見晴し台に寄るも、冬期閉鎖。ここで車中泊する猛者もいるのだろうか、トイレはある。

7時48分、十勝牧場白樺並木道に着いた。舗装されていない砂利道に白樺が並び、朝の光に白く浮かぶ姿がワイルドに美しい。思わず「ジムニーノマド、早く納車せんかな」と呟いてしまう。

白樺並木を後にし、次回夏のキャンプ地候補「ヌプカの里」へ。8時53分到着。士幌高原の長めが素晴らしい。500円で泊まれるキャンプ場、コテージは8000円＋1人1000円。広い青空と山の稜線に、また来たいと思わせる。

道の駅ピア21しほろは、キャラクターグッズや手作り感のある店が並び、オシャレだけど温かい雰囲気。黒胡麻ソイオレを注文すると胡麻が香ばしく、豆羊羹も腹持ちよし。地元の人の暮らしが伝わる。ガソリンを補給して、オベリベリ温泉へ。

オベリベリ温泉でのサウナ後の露天風呂は、最高に気持ちいい。天気が良すぎて車に戻ると汗が出るほど。わずか6時間前には凍えそうな寒さだったのに、ここは北海道。寒暖差に振り回されつつも、特産品の取り扱いをどうするか考えたり、ピーチ便の手配を済ませたり。商品は送ってもらうことにする。

びっくり市でウニを買うつもりが、まさかの売り切れ。目的を後回しにした結果だった。勉強になった。仕入れたつまみを車に積み、ラーメン屋「衆来」で遅めの昼食。

魚介系のしょうゆラーメンはちぢれ太麺で力強い。

拠点で長期駐車の準備を済ませ、夜はわ〜るどへ。元々の仕入れ先が閉業したのを3店舗が力を合わせて継承したという話を聞き、ちょっと感動。鯖のスモークが特にうまかった。最後は阪神タイガースの情報を見ながら横になる。寒暖差に身体がびっくりしているが、それもまた旅だ。

ほな、また明日！

冬の寒さで目が覚めた車中泊の地。朝の空気はピリリと冷たかった。

期待して向かったものの、まだ冬のため通行止め。看板の前で引き返した。

冬期閉鎖中。駐車場とトイレがあり、車中泊する猛者がいるのではと想像。

白い木が並ぶ砂利道。静かでワイルドな雰囲気が印象的。

夏のキャンプ地候補。士幌高原の景色が見渡せる高台。コテージやキャンプ場が整っている。

キャラクターグッズや手作り感のあるショップが並ぶオシャレな道の駅。黒胡麻ソイオレや豆羊羹を味わった。

サウナのあと、露天風呂で春の日差しと寒さを両方感じる至福の時間。

目的のウニが目の前で売り切れ、悔しさを味わった。地元食材を見て回り、つまみを購入。

魚介系しょうゆのちぢれ麺ラーメンを食べた。地元の人も訪れる繁盛店。

夜はここで、鯖スモークや茶碗蒸しなどの料理を堪能。店の仕入れの裏話も聞けた。

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