【2025年】冬の池田ワイン城観光ガイド ~雪景色とワインを楽しむ旅~

池田ワイン場
目次

十勝のチーズに導かれて、ワイン城への道

大樹町の半田ファームに行こうとウェブサイトを覗いてみると、今日は「ミルク&ナチュラルチーズフェア」でとかちプラザに出店しているとの情報をキャッチ。せっかくなら、と初めてのとかちプラザを訪れることにした。

到着してみると、予想以上の盛況ぶりで、会場の駐車場は満車、長蛇の列。少し離れた帯広駅南側の駐車場に車を停め、歩いて会場へ向かう。

半田ファームのブースでは、オチャード、ティモシー、ルーサン、池田清美ワインのかす漬け、熟成チーズの味噌漬けと、気づけば4,000円分のチーズを買い込んでいた。お兄さんのあたたかい笑顔とヨーグルトドリンクのおまけに、旅の疲れもほどけていく。「こういうサービスが旅の楽しみを倍増させるんだな」と、しみじみ。

オチャード、ルーサン、池田清美ワインのかす漬け
オチャード、テルーサン、池田清美ワインのかす漬け

次はニセコチーズ工房でセミハードチーズとデザートチーズ 二世古 雪花 【sekka】 パパイヤ&パイナップルを購入。

デザートチーズ 二世古 雪花 【sekka】 パパイヤ&パイナップル
デザートチーズ 二世古 雪花 【sekka】 パパイヤ&パイナップル

チーズを手にすると、やはりワインがほしくなる。
毎月のように十勝へ通うようになってもう10か月が過ぎたけれど、そういえばまだ一度も池田ワイン城に足を運んでいなかったことに気づく。

チーズがきっかけになり、ワインが待っている町へ向かう道筋が、いま自分の中にできあがった。

ヨーロッパ中世の古城を模した外観から「ワイン城」として親しまれている

冬の池田ワイン城のぶどう畑。雪に覆われた大地に黒々としたぶどうの木々が静かに並び、青空のもとで冬の眠りについている風景。
冬のぶどう畑が広がる池田ワイン城
池田ワイン城の前庭に設置された巨大なワイン樽オブジェ。雪の残る芝生の上に置かれ、背景には池田ワイン城の建物が青空の下にそびえる。
青空の下に映える池田ワイン城の巨大ワイン樽

池田ワイン城(正式名称:池田町ブドウ・ブドウ酒研究所)は、北海道十勝地方の池田町に位置する観光施設で、ヨーロッパ中世の古城を模した外観から「ワイン城」として親しまれています。

ワインは苦手でも、池田町ならではのブドウ品種『山幸』のジュースを試してみるのも面白い体験。ワインとはまた違う、ブドウ本来の甘さと酸味が楽しめます。

池田ワイン城の見どころ

ヨーロッパの古城のような外観と丘の上の絶景

中世ヨーロッパ風の建物が特徴で、丘の上に建つため、十勝平野や日高山脈、町を流れる利別川などのパノラマを一望できます。夕陽スポットとしても有名です。

地下熟成室の見学

地下2階には樽や瓶で熟成中のワインが静かに眠っており、年代物のワインやフレンチオーク樽なども見学できます。

熟成室の独特な雰囲気は必見です。

廊ミュージアムとライブラリ

ワイン造りの歴史や池田町独自の品種、製造方法などをパネルや文献で学べる展示スペースがあります。ワインに関する図書も自由に閲覧でき、知識を深められます。

ワインの試飲とショッピング

有料・無料の試飲コーナーがあり、自分好みのワインを見つける楽しみがあります。1階のショップでは十勝ワインや池田町の特産品、限定商品も購入できます。

レストランと展望広場

4階のレストランでは地元食材を使った料理や十勝ワインを味わえます。屋上の展望広場からは広大な景色を楽しめます。

ブドウ展示園

屋外には池田町独自の品種「清舞」「山幸」などのブドウが植えられており、秋には収穫風景も見られます。

ブランデー蒸留室

1階にはブランデーの蒸留器や熟成樽が見学できるスペースもあり、ワイン以外の酒造りにも触れられます。

ワイン好きはもちろん、ワインが苦手な方や家族連れでも楽しめる施設です。建物自体や景色、歴史展示、グルメなど多彩な魅力が詰まっています。

池田ワイン城モバイルガイド

いけだワイン城 ガイド

IKEDA IKEDA WINE CASTLEMOBILE GUIDE(公式)
城内展示物の要約版を多言語対応で見ることができます。各展示物には展示番号が表示されていますので、展示番号を選んでご覧ください。

いけだワイン城 基本情報

項目詳細
名称池田ワイン城(池田町ブドウ・ブドウ酒研究所)
住所〒083-0002 北海道中川郡池田町字清見83-4
TEL015-578-7850
休館日年末年始(詳細は公式サイトで確認)
開館時間9:00~17:00
トイレの利用時間施設開館時間内
駐車台数公式サイトに記載なし(直接お問い合わせください)
特徴十勝地方のブドウを使用したワインの醸造所。試飲・購入が可能。展望テラスからの美しい景色。地元食材を活かしたレストラン併設。
施設ワイン醸造所・地下熟成室、ブランデー蒸留室、展示ホール(廊ミュージアム)、レストラン(4階)、フードカウンター(4階)、売店(ショッピングエリア)、展望テラス(屋上)
周辺観光地十勝川温泉、釧路湿原、十勝牧場、六花亭本店(帯広市)
ホームページhttps://ikeda-wj.org

※最新の情報や詳細は公式サイトをご確認ください。

ワイン城案内図
ワイン城案内図

ブドウの木

ブドウの木
ブドウの木
ブドウの木
ブドウの木

お土産コーナー

いけだワイン城のお土産コーナー
いけだワイン城のお土産コーナー
いけだワイン城のお土産コーナー
いけだワイン城のお土産コーナー

十勝ワインセラー貸付募集

十勝ワインセラー貸付募集のポスター
十勝ワインセラー貸付募集のポスター
項目詳細
貸付対象お一人様につき1区画。
貸付期間1年間。ただし継続希望者は規定に基づき更新可能。
保管可能な品物池田町ブドウ・ブドウ酒研究所(十勝ワイン)が製造した酒類に限定。
品質保証品質等の保証はなし。ただし、町が加入する保険で補償可能な事項あり。
貸付料金年間6,600円(税込)。
利用時間10:00~16:00(事前予約制)。1回あたりの利用時間は30分まで。
入出庫方法– 利用者本人が行う。- 遠方などで困難な場合、別途作業料1,100円(税込)で対応可能。
禁止事項セラー内での試飲は禁止。
追加案内詳細は決定通知発送時に案内。
問い合わせ先詳細はホームページを参照

十勝ワイン50周年を記念して十勝ワインをより楽しんでいただくために、十勝ワインセラーを設置しました。皆さんにとって思い出のあるワインや、長期熟成したいワインなどを保管しておくことができます。ぜひお申し込みください。対象は申込日においてまあ20歳以上の方(個人に限ります)。貸付内容はお一人様に対し1区間となります貸付期間1年間となりますが、継続を希望する方は規定に準じて更新することができます。保管できる品物は「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所(十勝ワイン)が製造した酒類に限定します。保管した品物の品質棟等の保証は致しません。ただし町が加入する保険で補償が可能な事項がございます。貸付料金は年間6600円(消費税込)。利用方法について。ワインの入出庫等については以下の通りとなります。利用希望の場合は事前予約が必要です。10時から16時までとなり、なお一回30分まで利用できます。入出庫は利用者本人が行っていただきます、なお、遠方などで困難な方は別途作業料(1100円)をいただき対応します。セラー内での試飲等は禁止します。詳細は決定通知発送の際ご案内します。詳しくはホームページで。(ポスター引用)

C倉庫

C倉庫
C倉庫では、スパークリングワインの製造室やワインのタンク、さらに8000リットルの大樽など、ワイン造りの魅力を間近でご覧いただけます。
スパークリングワイン瓶熟成室
スパークリングワイン瓶熟成室
ボトル

常の16倍もの容量を誇る8000Lの大樽

大樽。地下熟成室にあるワイン樽は約500L容ですが、その16倍容量の8000L大樽をご覧いただけます。樽材はフランス・アリエール地方のオーク材で、原木を製材したあと5~6年の自然乾燥させてワイン樽に仕上げます。大きな樽ではワインがゆっくりと熟成します。このような大樽は百年以上の使用が可能だと言われています。
十勝産ミズナラ材樽(左)とフランス・アリエール地方のオーク材を使用して作られた大樽(右)
十勝産ミズナラ材樽(Cask made from Tokachi Oak)(左)
この樽は地場の樽材だけでワインを熟成させてみようと十勝で伐採された樹齢百数十年のミズナラ材から作られました。五年間の乾燥期間経てフランスの樽メーカーで制作され、1998年の池田町開町100年に合わせて設置されました。
(看板引用)
大樽(右)
地下熟成室にあるワイン樽は約500L容ですが、その16倍容量の8000L大樽をご覧いただけます。樽材はフランス・アリエール地方のオーク材で、原木を製材したあと5~6年の自然乾燥させてワイン樽に仕上げます。大きな樽ではワインがゆっくりと熟成します。このような大樽は百年以上の使用が可能だと言われています。
(看板引用)
大樽の説明
大樽の説明

地下熟成室にあるワイン樽は約500L容ですが、その16倍容量の8000L大樽をご覧いただけます。樽材はフランス・アリエール地方のオーク材で、原木を製材したあと5~6年の自然乾燥させてワイン樽に仕上げます。大きな樽ではワインがゆっくりと熟成します。このような大樽は百年以上の使用が可能だと言われています。

十勝ワインのスパークリングワイン

スパークリングワインの説明
スパークリングワインの説明
スパークリングワイン
国内で最初に「内2次発酵」という方法を用いてスパークリングワインの製造に成功しました。瓶内で発酵を終えた酵母は、味に深みを与えます。役目を終えた酵母は便を板に差し、毎日一定の傾斜と角度をつけて回し、瓶口に集め、その口の部分を凍らせて炭酸ガスを逃がさないように取り除かれます(現在ではジャイロパレットという機械を使用しています)。スパークリングワインの製造には、多くの手間と時間が必要です。酵母、発酵、熟成などといったワインに関わるあらゆる最高の技術が集約された十勝ワインの技術へのこだわりの一品をお楽しみください。
商品名十勝ワインブリーム(白・ロゼ)(説明文引用)
十勝ワインのスパークリングワイン
十勝ワインのスパークリングワイン

瓶内二次発酵で日本初
瓶内二次発酵と呼ばれる方法で作られます。瓶内二次発酵という方法は、出来上がったワインに糖分および酵母を加え一緒に瓶詰し、酵母の働きによって炭酸ガスを発生させる方法です。世価値1ワインはこの製造に日本で初めて成功しました。

きめの細かい泡
炭酸ガスを機械で吹き込む方法とは違い、瓶内二次発酵では瓶の中で酵母が炭酸ガスを発生させます。この炭酸ガスがゆっくりワインに溶け込みきめ細やかな泡を生み出します。

熟成は約二年
澱(オリ)とともに約2年にわたり熟成させます。その間に酵母由来のタンパク質がアミノ酸に分解され、パンやそれを焼いたような独特の香味がかもし出されます。

酸味の強さを活かす
瓶内発酵で作られるワインの原料は、通常のワイン以上に酸味の強さが求められます。北国特有の酸味の強さが、酵母由来のアミノ酸の旨みとバランスが取れるのです。

ハイレベルな技術力を目指して
スパークリングワイン造りは時間と手間がかかります。でもそれを続ける理由の一つは「自らの技術を磨く商品」だから。発酵、ブレンド技術、熟成などあらゆる醸造技術が必要になります。

北海道の主なワイン用ブドウ品種

北海道の主なワイン用ブドウ品種
北海道の主なワイン用ブドウ品種
北海道の主なワイン用ブドウ品種
北海道の主なワイン用ブドウ品種

セイベル13053
フランス人のセイベル氏によって開発された交配品種。寒さに強くカナダなどの寒冷地でも多く栽培される。

ツバイゲルト・レーベ
オーストラリア原産。耐寒性があり、糖度も高いことから北海道で多く栽培されている。

ピノノワール
フランス・ブルゴーニュ地方原産。栽培に適した環境が限られているが、北海道でも挑戦するワイナリーが増えている。

ケルナー
1969年にドイツで誕生した交配品種。寒さに強く、糖度も高い。現在国内での栽培は北海道が中心。

ミュラー・トゥルガウ
スイス・トゥルガウ地方出身のミュラー博士が開発した品種で、ドイツでも最も多く栽培されている。

バッカス
ドイツ原産、リースリングとシルバーナの交配品種。ローマ神話の酒神「バッカス」にちなみ名付けられた。

シャンパンボトルサイズ比較

いけだワイン城見学時に見れる実際の各ボトルサイズ
池田ワイン城を訪れると、ワインのボトルが実際に展示されており、そのさまざまなサイズを比較することができます。

以下はワインボトルサイズとその由来を表にまとめたものです:

ボトル名容量(750mlボトル換算)由来
ナビュコドノゾール (Nabuchodonosor)20本分新バビロニア王国第2代の王ネブカドネザル2世。オペラ「ナブッコ」の題材。
バルタザール (Balthazar)16本分旧約聖書に登場する東方の3賢人の1人(諸説あり)。
サルマナザール (Salmanazar)12本分アッシリア王国のサルマナザール3世。大英博物館の「黒色オベリスク」に登場。
マチュザレム (Mathusalem)8本分旧約聖書の長老メトセラ(969歳まで生きた人物)。ぶどう園を植えた伝説を持つ。
ジョエロボアム (Jeroboam)4本分旧約聖書に登場するイスラエル初代王ヤロブアム1世。
マグナム (Magnum)2本分ラテン語で「大きい」を意味し、日本では「マグナムサイズ」としても知られる。
ブティユ (Bouteille)1本分フランス語で「ボトル」または「瓶」を意味する言葉。

この表はワインボトルの容量だけでなく、その名前に込められた歴史や文化の背景を一目で理解できるようにまとめています。

【ナビュコドノゾール Nabucuchodonosor】
【ナビュコドノゾール Nabucuchodonosor】

【ナビュコドノゾール Nabucuchodonosor】(16,000ml)
ワインボトル20本分のサイズ、ヴェルディが作曲したオペラ「ナブッコ」の題材となった新バビロニア王国2代目の王様の名に由来しています。

【バルタザール Balthazar】
【バルタザール Balthazar】

【バルタザール Balthazar】(12,000ml)
ワインボトル16本分のサイズ。旧約聖書に登場しイエスの誕生時に現れた東方の3賢人の一人が有力とされていますが、その由来には諸説あるとされています。

【サルマナザール Salmanazer】
【サルマナザール Salmanazer】

【サルマナザール Salmanazer】(9000ml)
ワインボトル12本分のサイズ。サルマナザール3世に由来。その姿は大英博物館所蔵の石碑「黒色オベリスク」にも登場

【マチュザレム Mathusalem】
【マチュザレム Mathusalem】

マチュザレム Mathusalem】(6,000ml)
ワインボトル8本分のサイズ。旧約聖書内にて969歳まで生き、人類初のぶどう園にぶどうの木を植えたとされる長老の名に由来。

【ジョエロボアム Jeroboam】
【ジョエロボアム Jeroboam】

【ジョエロボアム Jeroboam】(3,000ml)
ワインボトル4本分のサイズ。名前の由来は旧約聖書に登場するイスラエルを建国した人物ヤロブアム1世とされています。

【マグナム Magnum】
【マグナム Magnum】

【マグナム Magnum】(1,500ml)
ワインボトル2本分のサイズ。日本では物の大きい例えとして「マグナムサイズ」と言われますが、その語源はこの大瓶に由来しています。

【ブティユ Bouteille】
【ブティユ Bouteille】

【ブティユ Bouteille】(750ml)
フランス語で「ボトル、瓶」の意味。日本でワインボトルと呼ばれる定番サイズ。ハーフボトル(375ml)に対してフルボトルと呼ばれることも。

アランビック(Alambic・蒸留器)

アランビック(Alambic・蒸留器)前面
アランビック(Alambic・蒸留器)前面
アランビック(Alambic・蒸留器)最高のブランデーと言われているコニャックはフランスのコニャック地方で作られています。 ブランデーはワインを蒸留し、高濃度のアルコール液にした後、長期間木樽で熟成をへて出来上がります。この蒸留器はアランビックと呼ばれ、全て銅で作られています。このアランビックは数百十年前にコニャック 地方で作られ、燃料には石炭を使い、1950年代まで現地で実際に使われていたものです。
アランビック(Alambic・蒸留器)
アランビック(Alambic・蒸留器)
コニャック地方で生まれる最高峰のブランデー、コニャック。その製造過程には、ワインを蒸留して高濃度のアルコール液にし、さらに木樽で長期間熟成させる工程が含まれています。この蒸留に使用されるのが「アランビック」と呼ばれる銅製の蒸留器です。現在でも伝統的な方法で使われるこのアランビックは、数百十年前にコニャック地方で製造され、当時は石炭を燃料としていました。実際に使用されていたのは1950年代までで、歴史を感じさせる逸品です。

オールドビンテージワインと地下熟成室

厳重に貯蔵されているオールドビンテージワイン
厳重に貯蔵されているオールドビンテージワイン
十勝ワイン 高級白
十勝ワイン 高級白
地下熟成室の樽
地下熟成室の樽
地下熟成室の樽
地下熟成室の樽
オールドビンテージワイン瓶の表面に生えているカビは湿度の高い条件で長期保存されていたことによるもので1963年十勝ワインが製造開始した以来の長期熟成ワインです。 販売することは目的とせずに、試験研究のためだけに保存されている、まさに十勝ワインの歴史そのものです。 ワインに記載されている数字はブドウの収穫年を表しています。あなたのあるいはあなたの大切な方の生まれた年のワインにも出会えるかもしれません。
オールドビンテージワイン 瓶の表面に生えているカビは湿度の高い条件で長期保存されていたことによるもので1963年十勝ワインが製造開始した以来の長期熟成ワインです。 販売することは目的とせずに、試験研究のためだけに保存されている、まさに十勝ワインの歴史そのものです。 ワインに記載されている数字はブドウの収穫年を表しています。あなたのあるいはあなたの大切な方の生まれた年のワインにも出会えるかもしれません。
瓶の表面に生えているカビ
瓶の表面に生えているカビ
瓶の表面に生えているカビ
瓶の表面に生えているカビ
地下熟成室十勝ワインの歴史は山ブドウに始まりました。北国特有の酸味豊かなブドウは、熟成を経て本物のワインに生まれ変わります。 十勝ワインが、辛口、赤ワイン、そして熟成にこだわる理由がそこにあります。 この熟成室は一年間を通し、温度約15℃に調整されています。樽や瓶を用いて熟成を行うためには優れた環境が必要となります。 その最高の環境をあなたの「五感」、特に肌で感じていただきたいと思います。
地下熟成室 十勝ワインの歴史は山ブドウに始まりました。北国特有の酸味豊かなブドウは、熟成を経て本物のワインに生まれ変わります。 十勝ワインが、辛口、赤ワイン、そして熟成にこだわる理由がそこにあります。 この熟成室は一年間を通し、温度約15℃に調整されています。樽や瓶を用いて熟成を行うためには優れた環境が必要となります。 その最高の環境をあなたの「五感」、特に肌で感じていただきたいと思います。
地下熟成室のバーカウンター
地下熟成室のバーカウンター
地下熟成室の樽
地下熟成室の樽
地下熟成室の樽
地下熟成室の樽

ブランデー熟成樽

ブランデーの熟成用の樽
ブランデーの熟成用の樽
ブランデーの熟成用の樽
ブランデーの熟成用の樽
十勝ワインは1964年(昭和39年)にブランデーの製造を開始しました。このNo.1240の樽はワイン場ができた1974年(昭和49年)に購入され2021年(令和3年2月)までブランデーの熟成用として使用されていました。実はまだ仲間のNo.1241~1244の樽が蒸留室にて現役で頑張っています。ひと足先に空になったこの樽の中から、ブランデーの芳醇な香りがほのかに漂っていませんか?(説明文引用)

工場見学

一般的な観光客には、ワインの熟成庫や試飲スペースがメインの見どころかもしれない。

でも、工場見学のパートで目にした充填機には、格別の興味を覚えた。

実は、うちのクライアントさんに充填機メーカーがあって、普段からその技術に触れているからこそ、ワインが瓶に詰められていく一台一台の工程に、思わず見入ってしまった。

単なる機械の動きじゃなく、そこには品質へのこだわりや、繊細な技術が凝縮されているのが肌で感じられた。

コルクダスト除去機

コルクダスト除去機
コルクダスト除去機

トンネルシュリンカー

トンネルシュリンカー
トンネルシュリンカー

パック充填機

パック充填機
パック充填機

PPキャッパー

PPキャッパー
PPキャッパー

コルク打栓機・充填機

コルク打栓機・充填機
コルク打栓機(左)充填機(右)

真空ポンプ

真空ポンプ
真空ポンプ

レイメイ瓶詰機

レイメイ瓶詰機
レイメイ瓶詰機

リンサー

リンサー
リンサー

ラベラー

ラベラー
ラベラー

池田ワイン城 Q&A(よくある質問)

Q1. 池田ワイン城の営業時間と休館日は?
A. 営業時間は9:00~17:00です。年末年始は休館となります。最新の営業日やイベント情報は公式サイトをご確認ください。

Q2. 入館料はかかりますか?
A. 入館は無料です。ガイドツアーや一部体験プログラムは有料となる場合があります。

Q3. アクセス方法を教えてください。
A. JR池田駅から徒歩約10~15分、または道東自動車道・池田ICから車で約15分です。無料駐車場も完備されています。

Q4. ワインの試飲はできますか?
A. 施設内でワインの有料試飲コーナーがあります。季節ごとのおすすめワインや限定品も楽しめます。未成年やドライバーの方にはブドウジュースも用意されています。

Q5. ガイドツアーはありますか?
A. 毎週土・日・祝日に専門スタッフによるガイドツアー(要予約・有料)が開催されています。ワイン製造棟や地下熟成室の見学、テイスティング体験が含まれます。

Q6. レストランやカフェはありますか?
A. 4階に地元食材を使ったレストランやフードカウンターがあります。十勝平野や日高山脈の眺望を楽しみながら食事やカフェタイムを過ごせます。

Q7. お土産は購入できますか?
A. 1階のショッピングエリアで十勝ワインや地元特産品、限定商品などを購入できます。

Q8. 駐車場はありますか?
A. 無料駐車場(約100台)が利用可能です。

Q9. 子ども連れやバリアフリー対応は?
A. 小さなお子様連れでも楽しめる施設です。エレベーターなどバリアフリー対応も進められていますが、詳細は事前にご確認ください。

Q10. 所要時間の目安は?
A. 地下熟成室や展示エリアの見学は30分程度、ガイドツアー参加の場合は約1時間15分が目安です。

Q11. 近隣の観光スポットは?
A. 十勝川温泉、十勝牧場、六花亭本店(帯広市)などが周辺観光地として人気です。

※必要な情報は公式サイトや現地案内で最新のものをご確認ください。

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