世界遺産石見銀山:浜田~石見~三原ドライブ旅【2024年版】

島根県浜田~石見銀山~三原

世界遺産の石見銀山を訪問

2024年秋の中国地方の旅(Part1)
2日目:2024/11/03

11月3日のルート

11月3日のルート

浜田の朝、歴史散策からスタート

ニューキャッスルホテルの朝食

ニューキャッスルホテルの朝食

2024年11月3日(日)、6時30分起床。旅の疲れは少し残るものの、朝の空気を感じながら一日がスタートする。

7時40分、ホテルで和定食を食べ、しっかりとエネルギー補給。8時からは浜田城跡を散策することに。

浜田護国神社

浜田護国神社

秋葉神社

秋葉神社

ノモンハン慰霊碑

ここには城だけでなく、ノモンハンの慰霊碑や柿本人麻呂の石碑など、さまざまな歴史的スポットが点在している。

説明文

社

説明文

門

石垣

浜田城跡は、江戸時代初期に築かれた城で、現在は石垣がわずかに残るのみ。

城跡を歩いていると、まるでタイムスリップしたかのような不思議な感覚に包まれる。

8時40分にチェックアウトし、次の目的地へ向かう。


道の駅「サンピコごうつ」で休憩:石見神楽劇場 舞乃座、神楽の里 舞乃市

道の駅サンピコごうつ

9時40分、島根県のちょうど真ん中、道の駅「サンピコごうつ」に到着。地元の特産品が並び、活気のある雰囲気。

ここでは、地元産の食材や工芸品が並び、旅の途中に立ち寄るには最適な場所だ。

「うみピコ」、「やまピコ」、「かわピコ」

江津(ごうつ)の「うみピコ」、「やまピコ」、「かわピコ」の3ピコの恵みが揃っているから「サンピコごうつ」。

石見神楽劇場 舞乃座

石見神楽劇場 舞乃座

神楽の里 舞乃市

神楽の里 舞乃市

でんき しまね マンホール

おしゃれな絵柄のマンホール

石見銀山・五百羅漢の荘厳な世界へ

11時、石見銀山大森代官所跡駐車場に到着。ここで自転車を取り出し、銀山の町並みを散策することにする。

11時10分、「羅漢寺 五百羅漢」へ。

ここには500体を超える羅漢像が並び、江戸時代の石工技術を今に伝えている。静寂の中、羅漢像たちがまるで語りかけてくるような荘厳な空気が漂う。

羅漢寺 五百羅漢

この寺は明和3年(1766年)に創立され、銀山で亡くなった人々の霊や先祖の霊を供養するために、25年かけて建立されたという。

羅漢寺 五百羅漢

岩盤をくり抜いた3つの石窟には、合計501体の羅漢像が安置されており、その表情はひとつひとつ異なり、まるで生きているかのような存在感を放っている。

11時半、地元の名物「穴子巻き寿司」を食べて腹ごしらえし、次の目的地へ。


石見銀山 大久保間歩ツアーへ参加

世界遺産 石見銀山 石の看板

12時、石見銀山世界遺産センターに到着。

12時30分からは1日4回開催される「大久保間歩ツアー」に参加。このツアーは各回20名限定で、今回も満員の人気ぶり。

本谷口番所跡

バスで金生抗(きんせいこう)近くの駐車場まで移動し、そこから坑道へ向かう。前回のツアー参加者たちとすれ違いながら進み、いよいよ大久保間歩へ。

ヘルメットと長靴を装着し、足元に気をつけながら坑道へ入る。

坑道入口

巨大な採掘空間「福石場」や、200mに及ぶ狭い坑道を歩いて進む。

蝙蝠

線路跡の釘

リアルな蝙蝠が飛び交い、異世界に迷い込んだような感覚になる。

この坑道は当時の鉱夫たちが命をかけて掘り進めた場所。実際に歩いてみると、彼らの労働の過酷さが肌で感じられる。

14時45分、再び世界遺産センターに戻る。


三原へ移動、夕食はお好み焼きとビール

アトレーワゴンを駐車場に停める

18時35分、広島県三原市の「リブマックス三原駅前」に到着。
ホテルから500mほど離れた三井のリパークに車を停め、三原城の天守台を経由しながら駅南側を歩いて、北側のホテルへ。18時57分にチェックイン。

三原城 石垣

三原城店主台跡案内看板

やっさ踊り像 踊る人形3体

やっさ踊り像

やっさ踊りは、戦国時代に三原を治めた小早川隆景が、1567年に三原城を築いた際に、城の完成を祝って踊られたのが始まりとされています。

19時、駅前の鉄板焼き店「つぼみ」を目指すが、残念ながら営業していなかった。駅南側の「おしゃべりクック」で夕食をとることにする。

お好み焼き つぼみ

お好み焼き おしゃべりクック

1965年開業 お好み焼き おしゃべりクック

お好み焼きとビール

うどん

ビールとともにお好み焼き、焼きうどん、そしてデザートにモミジ饅頭を堪能。広島ならではの味を満喫し、20時にはホテルに戻ってロングドライブの疲れを癒す。


食事記録

  • 7時40分:和定食(ホテル朝食)
  • 11時30分:穴子巻き寿司(石見銀山)
  • 15時:和菓子(休憩時の軽食)
  • 16時:コロッケ(小腹を満たす)
  • 19時:ビール、お好み焼き、焼きうどん、モミジ饅頭(夕食)

旅のまとめ

浜田城跡の歴史散策から始まり、石見銀山の五百羅漢、大久保間歩ツアーと、充実した歴史探訪の1日だった。特に石見銀山の坑道探索は、リアルな歴史体験ができる貴重な機会だった。

明日は、三原から尾道、鞆の浦へ。

ほな、また明日。

今回訪問したところ

浜田城跡

道の駅 サンピコごうつ

羅漢寺 五百羅漢

石見銀山 世界遺産センター

三原城跡

おしゃべりクック

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