ホロカヤントー竪穴群復元竪穴住居【北海道・大樹町】

ホロカヤント―竪穴群復元竪穴住居

ホロカヤントー竪穴群復元竪穴住居

住所:〒089-1882 北海道広尾郡大樹町晩成1
TEL:01558-6-2133(大樹町生涯学習センター)
アクセス:大樹町役場から車で30分

ホロカヤントー竪穴群復元竪穴住居見学

雨の中、再現されたホロカヤント―竪穴住居を見学に行く。

この竪穴住居は擦文(さつもん)文化期の竪穴式住居が南北2kmにわたり百数十基存在する遺跡で、擦文式土器や金属器、動物骨が出土し、擦文文化研究に貴重な価値を持つ。

雨の中、再現された竪穴住居を見学しに行く車

道中のワカサギ釣り場側道の砂利道を走る。

ホロカヤントーワカサギ釣り場の料金所。入漁料大人700円、小学生300円、幼児無料。

ホロカヤントーワカサギ釣り場の料金所(入漁料大人700円、小学生300円、幼児無料)

ホロカヤントーのワカサギ釣り場にある料金所は、赤レンガ造りの古い建物で、海沿いの過酷な風雪に耐えてきた歴史を感じさせる佇まいが印象的だ。その独特な雰囲気には哀愁が漂い、釣り場の風景に趣を与えている。

十勝ホロカヤント竪穴群 史跡 石銘板

十勝ホロカヤント竪穴群 史跡

十勝ホロカヤント竪穴群 史跡

十勝ホロカヤント竪穴群の説明看板。この遺跡は擦文(さつもん)文化期を主体とする竪穴式住居群落で南北約2kmにわたって百数十を数え、一辺の長さは5m前後で方形に近く、深さは50~100cm、外周は約3mにわたって約10~20cm土盛してある。出土品は擦文式土器が主体で、少しではあるが土師(はじし)系オホーツク式系とも思われる土器が混在している。石器は皆無に近く、金属器、動物骨格などが出土しており、擦文文化を究明する上で貴重な遺跡である。(大樹町教育委員会)

十勝ホロカヤント竪穴群の説明看板

十勝ホロカヤントー竪穴群
この遺跡は擦文(さつもん)文化期を主体とする竪穴式住居群落で南北約2kmにわたって百数十を数え、一辺の長さは5m前後で方形に近く、深さは50~100cm、外周は約3mにわたって約10~20cm土盛してある。
出土品は擦文式土器が主体で、少しではあるが土師(はじし)系オホーツク式系とも思われる土器が混在している。
石器は皆無に近く、金属器、動物骨格などが出土しており、擦文文化を究明する上で貴重な遺跡である。(大樹町教育委員会)
雨の中 再現された竪穴住居と荒れた海

雨の中 再現された竪穴住居と荒れた海

竪穴式住居の中をのぞく

竪穴式住居の中をのぞく

再現された竪穴住居。

再現された竪穴住居

復元竪穴住居の説明

ホロカヤントー竪穴群復元竪穴住居 この竪穴住居は約1000年前の擦文時代の住居を昭和36年10月に、当時の北大医学部教授大場利夫氏、大樹高等学校長棚瀬善一氏が中心となり、大樹高等学校の生徒の協力を得て発掘調査四箇所をした資料に基づき復元したものである。北海道のこの他の地域と比べて特徴的なことは壁際に炉のあとがないことから漁期のみ住んだ夏の家であったと考えられる。またオホーツク式土器が出土しているところから、オホーツク文化の太平洋沿岸における南限を示すものと言われている。住居の規模は地上高5m、間口5.5m、奥行き5.5m、深さ1.1m、床面積30.25平米。(大樹町教育委員会)

ホロカヤントー竪穴群復元竪穴住居

ホロカヤントー竪穴群復元竪穴住居
この竪穴住居は約1000年前の擦文時代の住居を昭和36年10月に、当時の北大医学部教授大場利夫氏、大樹高等学校長棚瀬善一氏が中心となり、大樹高等学校の生徒の協力を得て発掘調査四箇所をした資料に基づき復元したものである。
北海道のこの他の地域と比べて特徴的なことは壁際に炉のあとがないことから漁期のみ住んだ夏の家であったと考えられる。またオホーツク式土器が出土しているところから、オホーツク文化の太平洋沿岸における南限を示すものと言われている。住居の規模は地上高5m、間口5.5m、奥行き5.5m、深さ1.1m、床面積30.25平米。(大樹町教育委員会)

Google Mapsを見ていると、「お、海岸沿いの砂浜を歩いて十勝のグランドキャニオンに行けるやん!」と妙にワクワクしてしまった。

十勝のグランドキャニオン=晩成海岸

地図上では、細いながらも砂浜がつながっており、「ここから歩いて行けるやろ」と軽い気持ちで雨の中を歩き始める。[続き。。。

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