新西宮ヨットハーバー散策:堀江謙一・単独無寄港世界一周
「SUNTORY マーメイドII号」が西西宮浜にあるのをご存じだろうか?
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堀江謙一・単独無寄港世界一周(ケープ・ホーン東回り)
「SUNTORY マーメイドII号の航海」
2025年1月26日(日)西宮浜にある新西宮ヨットハーバー駐車場からの散策開始。
快晴の空の下、新西宮ヨットハーバーを歩いた。冬の澄んだ空気が心地よいが、風はなかなか冷たい。マフラーを巻いていても、潮風がスキマを狙ってくる。
ここ新西宮ヨットハーバーには、日本の海洋冒険家・堀江謙一の「SUNTORY マーメイドⅡ号」がある。
堀江謙一氏といえば、日本で初めて単独無寄港で世界一周を成し遂げた人物であり、海の男の中の海の男だ。
堀江謙一氏について
1938年生まれの堀江謙一氏は、日本の海洋冒険のパイオニアだ。彼の名を一躍有名にしたのは、1962年、当時23歳で世界初の単独太平洋横断を達成したこと。
西宮から小型ヨット「マーメイド号」に乗り、約94日間をかけてアメリカ・サンフランシスコへ渡った。
当時、日本の法律では小型船での海外航行が認められておらず、政府の許可を得られなかったため、こっそり出航したというエピソードもある。
しかし、それが世界的なニュースとなり、彼の挑戦は多くの人々を驚かせた。そして、それ以降も数々の偉業を成し遂げてきた。
マーメイド像
青少年の海にかける夢とロマンの象徴
このマーメイド像は堀江謙一さんの太平洋横断(1962年)を記念し、敷島紡績(現シキボウ株式会社)が制作され、当初は社団法人関西ヨットクラブが所有管理されてました。
その後、同法人より寄贈を受けた西宮市が西宮市立青少年生みの家(西波止町)に設置していたものを新西宮とハーバー株式会社へ寄託したものです。
堀江さんを乗せたマーメイド号はここから約1.5km 北にある西宮港を出港し、94日間にも及ぶ航海の末に目的地であったサンフランシスコ港へ無事到着しました。
堀江さんは世界で初めて、小型ヨットでの太平洋単独横断という偉業をなし遂げられました。
2007年11月西宮市(説明引用)
西宮浜から御前浜橋を渡る散策スタート
酒蔵通りに向かって散策を開始する。
まずは、西宮浜から御前浜橋を渡り、御前浜の気持ちよい景色を満喫。天気こそ良いものの、相変わらず冷たい風が吹きつける。それでも広がる海辺の景色が心を癒やしてくれる。
御前浜橋(おまえはまばし)
兵庫県西宮市の西波止町と西宮浜を結ぶ跳開式の橋です。船舶の通行を考慮して橋桁が跳ね上がる構造になっており、西宮市のシンボルの一つとして知られている。
この橋は、美しい景観と機能性を兼ね備え、周辺には散策路や緑地が整備されているため、地元住民の憩いの場としても親しまれているのだ。
これから白鹿クラシックスで日本酒の飲み比べ!
ほま、また!

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